おふとんの中でスマホゲームするならアイマスクは手放せない

布団に潜り込んで、画面の光だけを頼りにスマホゲームに興じる夜。ドラクエウォークのデイリー任務を消化したり、原神のデイリーを終わらせたり、誰にも邪魔されないゴールデンタイムがそこにある。Nintendo Switchを携帯モードで遊ぶより軽いし、画面のサイズもスマホに最適化したタイトルがほとんどなので、布団の中で片手で操作するぶんにはちょうどいい。

ただし問題は光だ。暗い部屋で画面の明るさを抑えても、ブルーライトの刺激はどうしても目に刺さる。数十分プレイしただけで目がシパシパしてきて、ドライアイの症状が悪化したように感じる。朝起きると目の奥がズーンと重く、せっかくの睡眠の質まで下がっている気がする。少なくとも私にはそういう自覚症状があった。

そんな折、ドラッグストアでたまたま買ったアイマスクを試してみたのがきっかけだった。寝つきをよくするためのアイテムというイメージが強かったが、スマホゲームとの相性が異常に良かった。アイマスクをつけたままでも画面はしっかり見えるし、目に直接入る光の量が減るので、同じ時間プレイしても疲れが段違い。以来、布団の中でゲームをするときは必ずアイマスクを装着する習慣が身についた。

このページでは、私がアイマスクでスマホゲーム体験がどう変わったか、そして選ぶときに気をつけたいポイントをまとめてみる。夜更かしがちなゲーマーにはきっと刺さる話だと思う。

布団の中でスマホをやりたくなる夜

一日が終わり、布団に入った瞬間にエンジンがかかるタイプの人間はきっと多い。布団の中は防音もそれなりで、誰にも干渉されない。自分だけの小さなシアターだ。その空間でスマホゲームを開くのは、ある種の儀式みたいなもの。ガチャを引く指先にも気合が入る。

特に人気なのは縦持ちで片手で遊べるタイトル。ドラクエウォークやモンスターストライク、ポケモンGOのような位置情報系、パズル系は布団との相性が抜群。横持ちの大作を布団でやるのはさすがにしんどいが、縦持ちタイトルなら枕元にスマホを立てかけるだけで快適なゲーム環境が完成する。

問題は終わった後の疲労感。プレイ中は楽しいのに、終わってアイマスクを外すと目の奥が痛くて、しばらく天井を見つめてしまう。あれを毎日繰り返していると、確実に視力や睡眠の質に影響が出る。放置していい話ではない。

裸眼プレイの代償

アイマスクをつけずに布団でスマホゲームをやり続けた結果、最初に気づいたのは目の乾燥だった。寝起きにまぶたを開けるのがつらい。瞬きを忘れて凝視しがちなスマホゲームは、目の表面を乾燥させる最悪の環境だと気づいた。

次に気になったのは頭痛。こめかみがズキンズキンと痛む日が続いたとき、生活習慣を疑って初めてゲーム中の姿勢と光の関係を見直した。暗い中で明るい画面を見るという行為は、瞳孔が常に開きっぱなしになる状態で、瞳孔の伸縮が繰り返されるたびに目の筋肉に負担がかかる。

最悪だったのは夜中に何度も目が覚めるようになったこと。布団の中で何度も寝返りを打つ日々が続くと、さすがに生活リズムが崩れる。なんとかしなければという焦りが、ようやくアイマスクという解決策に手を伸ばさせた。

アイマスクとの出会い

最初に試したのは近所のドラッグ店で売っていた安価な温熱アイマスク。使い捨てで香り付きのものが主流だが、香りなしタイプを選んでみた。つけた瞬間から目の周りがじんわり温まって、これはこれで心地よい。

ゲーム用に使うなら遮光性よりも、通気性とフィット感を重視したい。睡眠用のものは目元を完全に覆うパッド付きが多いが、ゲーム中は画面が見える必要があるため、目の上下がちゃんと開いている必要がある。安すぎる既製品は隙間から光が入ってくるものもあるので注意。

私は最終的に立体構造で鼻の部分にすき間ができないタイプを選んだ。フィット感が高まると横を向いてもずれないし、寝返りを打っても外れにくい。これが長時間のスマホゲームには決定的な差を生む。

試してわかった効果

アイマスクを使って最初に驚いたのは、同じ時間プレイしても目の疲れが半減したこと。1時間プレイした後のシパシダが、明らかに軽くなった。瞳孔が画面に合わせて常に動く必要が減るのか、目の奥の痛みも格段に減った。

次に良かったのは、ゲームへの没入感が増したこと。余計な光が遮られると、画面の中の色彩やエフェクトが際立って見える。特にダークな世界観のゲームや、暗いダンジョンを探索する場面では、まるで映画館のスクリーンを見ているかのような没入感が得られる。

そして副次的な効果として、プレイ後の睡眠の質が改善した。目が疲れにくくなった分だけ、ブルーライトを浴びたダメージが軽減されたのか、布団をかぶったまま自然に寝落ちできるようになった。アイマスクが保温効果を持っていることもあって、目元が温まった状態で入眠できると寝つきが早くなる。

ちなみに、ゲームイベントで長時間動いた日の疲労ケアについては、以前フェスでの運動量についてまとめたことがある。アイマスクで目を休めるだけでなく、こうした全身のケアも組み合わせていけば、布団の中でのゲーム生活をより長く楽しめるはずだ。

睡眠グッズとの比較

布団の中でスマホゲームを快適にするためのアイテムはいくつかあるので、アイマスクの位置づけを整理してみる。

アイテム 目の保護 没入感 寝つき ゲームとの相性
アイマスク ◎ ◎ ○ ◎
ブルーライトカット眼鏡 ○ △ △ ○
画面のダークモード設定 △ △ △ ○
温熱アイマスク ○ ○ ◎ △
通常の眼帯 ◎ × ○ ×

ブルーライトカット眼鏡は、起きている間に使うぶんには効果はあるが、布団の中で装着するとフレームが枕にぶつかって不快。ダークモード設定は、効果はあるがゲームによっては色味が崩れる。温熱アイマスクはゲームと組み合わせると画面が見えにくい。通常の眼帯は遮光性が高すぎる。総合的に見て、布団の中のスマホゲームという用途に限って言えば、立体構造のアイマスクが最強という結論になった。

おすすめアイマスクの選び方

実際にいろいろ試してたどり着いた選び方のポイントをまとめておく。百均の安いものから高いものまで試したが、最終的に落ち着いた基準は以下のとおりだ。

  • 鼻の部分に隙間ができない立体構造のものを選ぶ。隙間から光が入ると意味がない
  • 耳にかけるゴム部分は締め付けが強すぎないもの。寝返りで頭が痛くなる
  • 表面はふわふわしたパイル地や、冷却ジェル付きなど、季節に合わせて選べる
  • 価格はそこまで関係なく、1,000円前後のもので十分機能する
  • 使い捨てではなく洗えるものが経済的にも衛生的にもベター

アイマスクを試したことがなかった人は、まず百均の安いものからで十分。いきなり高いものを買わなくても、効果の違いは確実に体感できるはずだ。

もしアイマスクで体験が革命的に変わったら、あなたも布団の中スマホゲーム生活から抜け出せなくなるだろう。Nintendo Switchの携帯モードで使うもよし、寝る前のリラックスタイムに使うもよし。まずは今夜一晩、試しにアイマスクをつけたままスマホで1時間ゲームしてみてほしい。あなたの睡眠と目の未来が、今夜から少しだけ変わるはずだ。