Macで画面収録を無料で済ませたい夜の話

深夜、布団の中でゲーム配信の感想をTwitterに書こうとしたら、プレイ中の画面を録画しておきたい衝動にかられた。先日遊んでいたゲームのプレイ記録を整理しようと思ったのがきっかけで、Macでそのまま画面をキャプチャできないものかと調べ始めた。

有料のキャプチャソフトは山ほどあるけれど、そこまで頻繁にやるわけでもないし、月額課金はちょっと気が引ける。どうせなら今ある環境でなんとかしたい。結局行き着いたのは、無料で使える定番の録画ツールを片端から試すという、いつもの横着な結論だった。 Pêcher Le Bar à La Mitraillette Montage Et Utilisation.

今回試したのは、配信者御用達のOBS Studioと、最初からMacに入っているQuickTime Player、そして意外にも録画ができるVLC Media Playerの3つ。インストールから実際の書き出しまでを一通り触ってみて、個人的な楽さ基準で並べ直してみた記録がこれ。

なんで急に画面を撮りたいと思ったか

きっかけは単純で、Switchのプレイ動画をiPhoneからAirDropでMacに送ってもらったとき、Mac側でもうちょっと編集できたら楽なのになと感じたこと。過去にもおふとんしてたらまたねてたで触れたように、このブログは録画した画面を加工して使うことが多い。

できればソフトに金をかけず、特別なドライバを入れず、その場のノリで録ってすぐ見返せる状態が理想だった。昔から画面収録はめんどくさいというイメージがあり、なんだかんだ有料アプリに頼ってきた過去もある。今回改めて無料の範囲だけでどこまでいけるか試してみたくなった。

候補に並べた3つのアプリ

まずOBS Studio。これは言わずと知れた配信・録画の定番で、Mac版もちゃんと存在する。次にQuickTime Player。新品のMacには必ず入っていて、もしかしたらそのまま使えるんじゃないかという淡い期待。最後にVLC Media Player。普段は動画再生ソフトとして使っているけれど、設定を掘ればキャプチャもできるという話を昔聞いた気がして、ずっと気になっていた。

この3つに絞った理由は単純で、操作を覚える時間をかけたくないから。有名なソフトならネットに転がっている情報量も多いし、困っても検索ですぐ出てくる安心感がある。

OBS Studioを触ってみた正直な感想

OBSを起動して最初にやるのは配信設定だけど、録画しかしないならそこまで複雑ではない。ソースに「Display Capture」を放り込んで、録画開始を押すだけ。ただ最初のセットアップで出力先のフォルダや形式を選ぶ必要があり、ここでmp4とmkvのどっちにするかみたいな話が出てくる。mkvなら録画中にフリーズしてもファイルが壊れにくいらしいが、再生が若干めんどくさい。

実際録ってみると、解像度の指定ミスでウィンドウが切れていたり、音声だけ別トラックになっていたりで、何度か撮り直す羽目になった。さすがに多機能な分、わかっていないと迷うポイントは多い。しばらく触れば慣れるのだろうが、布団の中でぱっと撮って寝落ちするには向いていない印象だった。

QuickTime Playerのわかりやすさに救われる

QuickTime Playerは「新規画面収録」を選ぶだけで録画が始まる。事前にやることは録画ボタンの場所を知っているかどうかだけ。音もデフォルトでMacのマイクから拾ってくれるし、録画停止もメニューバーから一発。初めての人にも勧められるシンプルさがある。

書き出しも自動的にmovファイルとして保存されるので、編集ソフトにそのまま突っ込める。OBSで四苦八苦していた時間が嘘みたいに、あっさり録れてしまった。凝った設定はできないけれど、サクッと残したい夜には十分すぎる機能だった。

VLCのキャプチャ機能は予想外に面白かった

VLCはメディアプレイヤーとしての評価は高いが、録画機能があることはあまり知られていないかもしれない。メニューから「変換・ストリーミング」を開いて、入力ソースに画面を選べば、デスクトップキャプチャとして書き出せる。最初は設定項目が多すぎて投げたくなる。

ただ一度コツを掴んでしまえば、OBSほどではないにせよ、QuickTimeより細かい調整ができる。例えば音声ビットレートやフレームレート、コーデックを細かく指定できる。最近はフランスの釣り方などの海外サイトも参考にしながら、配信者たちがどんな環境で制作しているか観察するのが趣味になりつつある。

動作の軽さと安定性で比べる

3つを横並びで触って感じたのは、CPUとメモリへの優しさ。OBSは機能が多い分だけ負荷が高く、古いMacBook AirでフルHDを録るとファンが唸る。QuickTimeはOS標準だけに最適化されているのか、触っている分にはほぼ無音。VLCはその中間くらいだが、エンコード設定を変えると急に重くなるので注意が必要だった。

書き出されたファイルのサイズもそれぞれ違う。OBSでh264設定にするとmp4でそこそこ軽い。QuickTimeのmovは若干大きめ。VLCは設定次第なので一概には言えない。最終的に見返すならh264のmp4が一番扱いやすいという結論になった。

結局一番楽だったのはどれか

いろいろ触ってみた末に、布団の中でぱっと撮る用途に限っていうと、QuickTime Playerに軍配が上がった。起動も録画も保存も迷わないし、終わったらそのまま寝落ちしてもファイルはちゃんと残ってくれる。OBSはもう少し腰を据えて作業するなら最強だけど、今の生活リズムには合わない。

VLCは面白い選択肢だけど、最初に覚えることが多いので常用するにはもう少しかかりそう。たまに設定を眺めて遊ぶ程度にとどめておく。結局のところ、自分の用途に合わせて選ぶのが一番という至極まともな結論になった。

もし画面のキャプチャで迷っている人がいたら、まずはQuickTimeを開いてみることを勧めたい。特別なソフトをインストールしなくても、Macにはもう録画する機能が備わっている。ちょっとしたものを作りたくなった夜に、思い出してみてほしい。普段どんな場面でMacの画面を録っているのか、おすすめのツールがあればコメント欄で共有してみてほしい。