Amazonの返品手続きを初めてやってみたら意外と簡単だった

Amazonで買った商品を返品したいと思ったことはあっても、実際に手続きをするとなると少し身構えてしまう。返送料はかかるのか、どこから申請するのか、販売元に連絡しないといけないのか。初めてだと確認したいことがいくつも出てくる。

今回、届いた商品が思っていたものと少し違ったため、Amazonの返品手続きを初めてやってみた。もっと面倒なやり取りを想像していたのだが、注文履歴から進めるだけで、拍子抜けするくらい簡単だった。実際の画面で迷ったところや、返送方法を選ぶときの注意点をまとめておく。

返品を決めるまでに確認したこと

まず確認したのは、注文した商品が返品対象になっているかどうかだった。Amazonの商品ページや注文履歴には、返品可能な期間や条件が表示されている。商品によっては開封後の返品が難しかったり、食品やデジタルコンテンツなど、通常の商品とは扱いが異なる場合もある。

今回の商品はAmazonの注文履歴から確認でき、返品手続きのボタンも表示されていた。注文履歴を普段あまり見ない人は、購入した商品を探すだけでも少し時間がかかるかもしれない。以前、Amazonで過去の注文を探す必要があったときは、注文履歴の確認方法を知っているとかなり楽だと感じた。

返品理由は、画面に表示された選択肢から近いものを選ぶ形式だった。長い文章を書いて説明する必要はなく、必要に応じて短い補足を入力する程度で済む。返品したい事情を細かく文章にしなければならないと思っていたので、ここも予想より手軽だった。

注文履歴から返品申請を進める

返品したい商品を注文履歴で見つけ、「商品の返品」またはそれに近い項目を選ぶと、返品理由を指定する画面に進む。理由には、商品が説明と違う、サイズが合わない、不要になった、破損していたなど、いくつかの候補が用意されていた。

理由を選んだあとは、返金方法の確認に進んだ。支払い方法によって表示される選択肢は変わるが、Amazonギフトカード残高への返金や、購入時に利用した決済方法への返金などが選べる場合がある。急いで使う予定がなければ、元の支払い方法に戻すほうが管理しやすいと思う。

その後、返送方法を選択する。コンビニに持ち込む方法、配送業者に集荷を依頼する方法、指定された場所へ持っていく方法などが表示された。近所にコンビニがあるので、今回は自分で持ち込む方法を選んだ。画面の案内に沿って進むだけで、返品受付が完了した。

返送用の梱包で迷ったところ

梱包については、商品が届いたときの箱をそのまま使えるなら、それが一番簡単だ。箱を捨ててしまっていた場合も、商品が傷つかない大きさの段ボールや紙袋を用意すれば対応できることがある。返品する商品と付属品がある場合は、説明書やケーブル、保証書なども忘れないようにしたい。

今回は外箱を残していたため、商品を元の状態に戻して、その箱を使って梱包した。注文番号を書いた紙を入れるよう案内された場合は、指定された内容を記入して同梱する。返品方法によってはラベルを印刷する必要がなく、スマートフォンに表示されたコードを店頭で見せるだけの方式もある。

ここは返品手続きのなかで少し不安だった部分だ。返送先の住所を書いたり、複雑な伝票を自分で作ったりするのかと思っていた。しかし選んだ方法では、コンビニで受付用のコードを提示し、荷物を渡すだけだった。梱包さえ済ませれば、実際の作業は数分で終わった。

返送料と返金のタイミング

返品時に気になるのが返送料だ。返品理由や商品の状態、販売元、配送方法によって、購入者が負担する場合とAmazon側が負担する場合がある。自己都合による返品では送料が差し引かれることもあるため、申請画面に表示される内容を最後まで確認しておくほうが安心だ。

今回のケースでは、返品手続きの途中で返送料に関する案内が表示された。申請前に負担額を把握できたので、あとから予想外の費用が発生する不安はなかった。商品に問題がある場合は、状態が分かる写真を撮っておくと、必要になったときに説明しやすい。

返送後すぐに返金されるわけではなく、Amazon側で商品の到着や状態が確認されてから処理される。返金完了までの期間は、支払い方法や返品の状況によって異なる。返品受付メールや注文履歴のステータスを確認できるので、返送したあとは処理状況を時々見ればよい。

返品方法を選ぶときの比較

返品手続きの全体像を整理すると、方法ごとの違いは次のようになる。自宅から動きたくないか、近くに持ち込める場所があるかで選ぶと決めやすい。

返送方法 向いているケース 手間 注意点
コンビニ持ち込み 近所に対象店舗がある 少なめ 営業時間や受付方法を確認する
配送業者の集荷 荷物を持ち運びたくない 少なめ 集荷日時の指定が必要
自分で発送 好きな配送会社を使いたい 中程度 送料や伝票の扱いを確認する
指定場所への持ち込み 対象の返送拠点が近い 少なめ 利用できる場所が限定される場合がある

今回の感想としては、返品申請そのものより、商品を安全に梱包する作業のほうが少し気を使った。申請は注文履歴から数回タップしていくだけで、理由や返金方法、返送手段が順番に表示される。Amazonのサービスに慣れていれば、特別な知識は必要ないと思う。

返品を検討しているときは、まず注文履歴を開き、対象商品に返品ボタンが表示されているか確認するのが早い。返品期限、返送料、返金方法を確認してから進めれば、途中で迷うことも少ない。生活まわりの手続きや使ってみたサービスについては、普段書いている暮らしの記事にもまとめているので、買い物以外の細かな手続きが気になるときにも参考にしてほしい。

初めての返品は大げさな作業に感じていたが、実際にはスマートフォンだけで申請が完了し、返送も近所で済ませられた。Amazonで返品が必要になったら、焦って販売元へ長文の連絡をする前に、まず注文履歴から公式の返品手続きを確認してみよう。表示される案内に沿って進めれば、思っていたよりずっと短時間で片付けられる。