Amazonで買ったスマホスタンド5つを本音レビュー 実際に使えるのは3つだけ
スマホスタンドって地味だけど、あると本当に便利ですよね。ベッドでだらだら動画を見るときも、キッチンでレシピを確認するときも、リモート会議で画面を見せるときも、活躍の場は無限大。最近はベッドの中で過ごすことが増えたので、このへんの環境の重要性はさらに増しています。
そんなわけで、今回はAmazonで売っているスマホスタンドを5種類まとめて購入してみました。久しぶりにがっつり気合を入れて比較してみたので、レビューをお届けします。
実際に数日使った結果、ちゃんと使えると判断できたのは3つだけでした。残りの2つはがっかりポイントが多くて、正直ここまで差があるとは思いませんでした。とはいえ5,000円前後で5,000円分の知見が手に入ったと思えばまあよし、という感じです。
スマホスタンドがほしくなった経緯
最近ベッドで動画を見るときに、ずっと手で持っているのがしんどくなってきました。寝落ちする直前にちょうどいい高さで動画が見える、みたいな状態が理想なんですが、普通に持っているとそのまま寝落ちして翌朝アラームで鳴らされる、というパターンが定番化していたんですよね。
それと自炊を再開したので、レシピ動画をキッチンで見るときにも必要になりました。油で手が汚れるので、スマホを直接置くのは気が引ける。かといって角度が微妙だと肝心の部分があんまり見えない、ということで、買い直すモチベーションが上がりました。
それからビデオ通話の機会も増えたので、書類や画面を映しながら話すときにちょうどいい高さで固定してくれるアイテムがほしくなりました。ノートPCのカメラを下ろして使うのも限界があるので、外付けで立てかけるアイテムに頼ったほうがいいと判断しました。
Amazonで5種類を選んだ基準
今回はわりと適当に5種類を選びました。条件を3つだけ決めて、「レビュー件数が500件前後であること」「1,000円前後であること」「見た目がシンプルであること」、このへんで探しました。高評価レビューが多すぎる商品はステマっぽさが漂う気がして、500件くらいのちょうどいい感じのものを中心に探しました。
価格帯は500円から1,500円の幅に収まるようにしました。送料込みで合計5,000円ちょっと。安すぎるやつはさすがに使えないだろうし、かといって高くてもスマホスタンドにそんな金額は出せない、ということでこのレンジが現実的でした。
ブランドはまったく気にしませんでした。有名メーカーでなくてもちゃんと使えるなら全然アリなので、部屋の雰囲気に合いそうなやつを中心に、最終的には見た目と色のバリエーションだけで決めました。
届いた5つを開封した第一印象
段ボールを開ける瞬間がいちばん楽しいですよね。今回もワクワクしながら5つを順に出してみました。最初の印象でだいたいの当たり外れがわかる、ということが今回もしっかりわかりました。
アルミ合金風のしっかりしたやつは、価格なりの安物感はなくて、作りにも安心感がありました。届いた時点でちゃんとコンパクトにまとまっていて、開けた瞬間に「これは当たりそうだ」と思えるレベルでした。木の質感のやつも部屋に馴染みそうで、見た目だけで合格点。
逆に微妙だなと感じたのは、軽量コンパクトを訴求する2つでした。箱から出した時点で軽すぎて「これで安定するのかな」というのが第一印象。軽さは正義じゃないんだなと、開封した時点で学ばされました。
数日ローテーションして使ってみた評価
数日間、毎日違うスタンドを使ってみました。まず安定性ですが、机の上で固定して見るぶんにはどのスタンドもそこそこ使えます。問題は画面を操作したうえで、ベースが小さいやつはタップするたびに微妙に動いてしまうこと。地味にストレスで、結局手で支えるはなしになりました。
角度調整について書かれたアピールを見ても、実際に動かしてみると固すぎて動かないか、ゆるすぎてすぐに角度が下がるか、両極端なやつが多かったです。適度な硬さで見やすい位置に固定できるのは、やっぱりちゃんとした作りのものだけでした。
高さ調整についても、可変と書かれた商品でも実用的な高さが出ないものが複数ありました。ベッドに寝転がって使うことを考えると、立ち位置の調整幅が足りないわけで、そのまま寝姿勢が崩れることになりました。
失敗した2つに共通していた弱点
実際に数日使ってダメだったのは2つで、共通点がかなりはっきりしていました。軽さを売りにしているのに重量バランスを考えていない、角度調整の機構が安っぽい、充電ケーブルの取り回しが想定されていない、この3つが主な敗因でした。
軽さを売りにしていたやつは、ベース部分が小さくて本体の重心が上に行ってしまっていて、画面をタップするたびに倒れそうになりました。ベッドの上で使うと特に顕著で、振動で倒れるので動画視聴中にスマホが顔面に落ちてくる事故が何回か発生しました。
角度調整の機構が安っぽかったやつは、蝶番がすぐにゆるくなって使っているうちに画面が下を向いてしまうことが頻発しました。寝ぼけながら触るのも操作ミスが増えがちで、調整が固いとストレスがたまるばかりです。
充電の件は盲点でした。スタンドにスマホを縦で立てかけると、底面の充電ポートにケーブルが刺さりにくくなることが多く、ちょうどいい長さのケーブルが別途必要になります。寝ぼけながらちょうどいい長さのケーブルを探す羽目になり、おふとんの中でモバイルバッテリーを試す新ケーブル長の正解にまとめたので、充電環境を見直したい人はぜひ。
残った3つのベストな使い分け
生き残った3つはそれぞれ性格が違っていて、用途がきれいに別れました。1つ目は安定性重視のアルミ系、2つ目はコンパクトさ重視の樹脂系、3つ目はデザインの木製系、という構成になりました。
アルミ系のやつは高さが出せて安定感もバッチリなので、ベッドで動画を見るときにメインで使っています。寝ながらセットしてちょうどいいポジションに固定できるのは、やっぱりちゃんとした作りのスタンドだけの特典でした。
樹脂系のやつは軽いので、キッチンでレシピ動画を見るときに使っています。油で汚れてもサッと拭ける素材感がちょうどよくて、自炊ライフが異常に快適になりました。
木製系のやつは見た目がいいので、デスクで読書用スタンドとして活躍中です。スマホを立てかけておいて、音声コンテンツやレシピを眺めながら聞くのが主な用途。読書量を増やす工夫を試したときの相棒としても最高でした。
5種類を一覧で並べてみると、こんな感じになりました。
| スタンドの種類 | 価格 | 安定性 | 角度調整 | 充電 | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|
| アルミ合金風 | 約1,200円 | ◎ | ○ | ○ | ◎ 採用 |
| 軽量樹脂A | 約600円 | × | × | △ | × 不採用 |
| 折りたたみ樹脂 | 約900円 | ○ | ○ | ○ | ○ 採用 |
| 吸着パッド式 | 約700円 | △ | △ | × | × 不採用 |
| 木製シンプル | 約1,300円 | ○ | ○ | ○ | ○ 採用 |
価格と品質が比例しない結果になりました。安いだけでもちゃんと使えるやつはあるので、価格だけで判断してはいけない、ということが改めてわかりました。
Amazonでスマホスタンドを探している人の参考になれば嬉しいです。気になる商品があればコメント欄で教えてくれたら、また購入して比較してみます。購入前にこのへんのレビューを見ておけば、無駄な出費が減るのでぜひチェックしてみてください。