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ゲームアプリ「ドクターマリオワールド」の「違う、そうじゃない」感がすごい件【感想・レビュー】

正直な感想です。「どうしてこうなった」

2019年7月10日に正式サービスが開始された「ドクターマリオ ワールド」(iOS / Android)は,

任天堂とLINE,NHN Entertainmentが共同開発するスマートフォン向けアクションパズルゲームです。

「ドクターマリオワールド」公式サイトへ

 

1990年7月27日に第1作がファミリーコンピュータで発売された「ドクターマリオ」からもうすぐ30年を迎えるんですね。

「気付いたら長時間プレイしている」といった、変な中毒性があったファミコンのドクターマリオがアプリで復活するとのことで、早速ダウンロードして遊んでみました。

アプリ「ドクターマリオワールド」とは?

任天堂が1990年にファミリーコンピュータとゲームボーイで発売したパズルゲーム「ドクターマリオ」をベースにした、新しいアクションパズルゲームです。

「ドクターマリオ ワールド」は、プカプカ浮いてくる赤、青、黄色のカプセルを操作し、同じ色をタテ・ヨコ3つ揃えてウイルスを消すパズルゲームです。

 

「ドクターマリオワールド」にはちょっとしたストーリが入っている(ステージモード)

 

キノピオやクッパ軍団が平和(?)に暮らすキノコ王国に,謎のウイルスが大量発生! 
汚されてしまった世界をキレイにするため,白衣に身を包んで“ドクター”となったマリオやピーチ,クッパたちが,カプセルを武器にウイルス退治の旅に出る

という感じのストーリで、冒険の舞台は5ワールドあり、200ステージ以上を遊ぶことがでできます。

ワールドは今後も定期的に追加されいく予定とのこと。

ステージモードではステージごとに使えるカプセルの数は決まっており、カプセルがなくなる前にウイルスを全部退治すればクリアとなります。

クリアするともらえる星の数は、残りのカプセルの数や消し方によってもらえるポイントで決まります。

 

「ドクターマリオワールド」ではカプセルは上からではなく下から。カプセルの投入方法も従来のドクターマリオと異なる

 

赤、青、黄色のカプセルを操作し、同じ色をタテ・ヨコ3つ揃えてウイルスを消していくという基本的な内容は従来のドクターマリオと同じですが、

カプセルの流れる方向が従来作では上→下でしたが,本作では下→上に変わっています。

落下ではなくて浮上ですね。

浮上中のカプセルはタップ&ホールドで上/横方向に動かせますが,移動先にカプセルの入るスペースさえあれば,途中にあるオブジェクトをすり抜けることができます。

奥まったところへカプセルを運ぶのに,いちいちウイルスやブロックを取り除く必要が無いのです。

また、分割されたカプセルもタップ操作で動かせます。

そして次のカプセルすぐ投入でき、前に投入したカプセルが動いている最中でも投入することができます。

つまり、前に投入したカプセルと次に投入したカプセルの着地する順番を入れ替えることができます。

 

「ドクターマリオワールド」にはキャラクタースキルやサポートキャラクターが用意されている

始めはマリオしか選択できませんが、チュートリアルステージが終わるとピーチ姫やクッパを選ぶことができます。

それぞれのキャラクターには専用のスキルが用意されています。

  • ドクターマリオ:一番下の横一列をけします。
  • ドクタークッパ:ランダムに横二列を消します。
  • ドクターピーチ:ランダムに縦一列を消します。

また、このほかにも操作できるキャラクターが用意されています。

また、サポートキャラクターというキャラクターがいて、サポートキャラクターは操作するキャラクターに同時に2体までセット可能です。

サポートキャラクターにも色々な特殊能力が備わっていて、サポートキャラクターを変えることでステージ攻略に戦術の幅が広がります。

クリボー

ステージモード:スコアが1%アップします。

VSモード:攻撃を受けた時、4%の確率でアタックゲージがまんたんになります。

ノコノコ

ステージモード:残ったカプセル1個に付き、ラストボーナスが50点アップします。

VSモード:攻撃を受けた時、4%の確率でアタックゲージが満タンになります。

ヘイホー

ステージモード:10%の確率で、スキルゲージがたまりやすくなります。

VSモード:ドクターが防御する確率が2%アップします。

パックンフラワー

ステージモード:5%の確率で、ゲーム開始時にウイルスを2匹消します。

VSモード:デッドラインまであと2段までになったとき、一度だけ20%の確率で、カプセルをすべて削除します。

サンボ

ステージモード:10%の確率で、時間制限ステージでタイムに3秒追加されます。

VSモード:4%の確率で、攻撃の速度が20%早くなります。

ガボン

ステージモード:消した緑ウイルス1匹に付き、基本スコアが50点アップします。

VSモード:4%の確率で、攻撃の速度が20%はやくなります。

ハンマーブロス

ステージモード:カプセルが浮かぶのにかかる時間が1.2倍になります。

VSモード:相手がスキルを使用したとき、4%の確率で、縦一列を消します。

プクプク

ステージモード:10%の確率で、ゲーム開始時にウイルスを一匹消します。

VSモード:10%の確率で、」攻撃の速度が10%早くなります。

トゲプク

ステージモード:10%の確率で、スキルゲージがたまる速度が上昇します。

VSモード:ピンチの時、20%の確率で、ウイルスを1匹消します。(1プレイ1回のみ)

ゲッソー

ステージモード:10%の確率で、最初のカプセルが2個、同じ色の組み合わせになります。

VSモード:20%の確率で、最初のカプセルが4個、同じ色の組み合わせになります。

 

サポートキャラクターの入手条件は、ステージ攻略の報酬などで得られる「コイン4000枚」か「ダイヤモンド40個」を消費してスカウトを実行することで入手することができます。

すでに獲得しているキャラクターが出た場合は,そのキャラクターの“スキルレベル”が強化されます。

 

「ドクターマリオワールド」にはステージギミックが設置してある

ステージには様々な“ギミック”も用意されていて、ギミックを上手に使うことがステージをクリアするカギになります。

  • パワードリンク:操作キャラクターのスキルゲージを上げます。
  • 甲羅:対応するカプセルで発動させると左右のウイルスを一掃してくれます。
  • 爆弾:周囲8マスのウイルスや壊せる壁を除去してくれます。

 

また、今後のアップデートでもステージギミックは追加されていく、とのこと。

 

世界中の人とオンラインで対戦できる「VSモード」

世界中のプレイヤーとリアルタイムで対戦できる“VSモード”が実装されています。

相手のプレイエリアにウイルスを送って攻撃し合うこのモードでは,プレイエリアがウイルスでいっぱいになり,下のラインを越えたほうが負けになります。

このVSモードにも操作キャラクター特性が関わっています。

  • ウイルスを送るためのゲージのチャージ速度
  • ウイルスを相手に送る量
  • ウイルスが送られたときにガードする確率

この3つの特性が操作キャラクターによって変わってくるので、

どのキャラクターが一番合っているか、色々と試してみるといいかもです。

 

アプリ「ドクターマリオワールド」は「ドクターマリオ」なのか?

 

さて、「ドクターマリオとか懐かしいなw」と思い本作「ドクターマリオワールド」をプレイしてみたのですが

プレイし始めてだんだん思ってきたことが

 

「違う、そうじゃない」

 

たしかにプレイ感は様変わりしたものの、ゲームの核を成すのはまぎれもなく「ドクターマリオ」ですよ?

でもドクターマリオが面白かった理由って、後半に行けば行くほど強くなる「理不尽感」でしたよね?

ドクターマリオにはまっていた、という方ならわかると思いますが

「ランダムに配置されたウイルスを」「ランダムに現れるカプセルで消す」

特に最終面なんて「どうすんのこれw」っていうくらいの理不尽感。

それでも何回かプレイしてやっとクリアできた、その時の爽快感がすごかったんですよね!

 

これがドクターマリオだ!と思っていた方が「ドクターマリオワールド」をプレイすると、すごく物足りなく感じると思います。

「ドクターマリオワールド」では、ステージごとに使えるカプセルが決まっていて

クリアする手順も決まっている。

何ならアイテムやスキルを使ってごり押しなんかもできたりする。

 

「違う、そうじゃない」

 

最初のうちはそれなりに「クリアしたぞ!」となりますが、爽快感が無い・・・

甲羅で真横一掃したとしても、ボムを使って周りを一掃したとしても爽快感が無い・・・

 

さて「ドクターマリオワールド」では、VSモードでは世界中のプレーヤーと対戦することができます。

しかし、

  • 一定の確率で攻撃が防御される
  • 一定の確率でスピードが上がる
  • 一定の確率でピンチから脱出できる

 

「違う、そうじゃない」

 

ドクターマリオのランダム要素はそこじゃない。

対戦ゲームに確率を詰め込みすぎなんですよ、もはや運ゲーじゃないですか!

ぷよぷよやテトリスにこんなにランダム要素ないじゃないですか!

なのに面白いですよね?

スキルが実装された「テトリス武勇外伝」みたいに「任意のタイミングで手動でスキルを発動できる」ならまだわかりますよ?

もう「ドクターマリオワールド」のVSモードにはプレイヤーではどうしようもできない要素が多すぎる!

ちょっとこのランダム要素の多すぎ問題は仕様変更したほうがいいんじゃないかなぁ・・・

 

まとめ:パズルゲームとしては面白いが「ドクターマリオ」と言われるとちょっと・・・

というわけで冒頭でも話した「どうしてこうなった」が素直な感想なのですが

それは「期待していたドクターマリオがドクターマリオっぽくない」っていう話であって

パズルゲームとしては面白いです。

落ちゲーのパズルゲームとしては「次々とカプセルを投入し、着地させる順番を変えることができる」のは斬新だと思います。

ほかの落ちゲーパズルゲームとは違った戦術の組み方ができますからね!

ただ「ドクターマリオ」を期待していた人たちにとってはがっかりする部分もあるのは確かだと思います。

ただ「ドクターマリオワールド」は本日解禁されたばかり。

今後のアップデートでどのように変わっていくか、楽しみです!